- トップページ
- エアライン学科ブログ
- 南南東を向いて
今日は節分音譜
豆まきでは年男(その年のえとの生まれの男性)
または、一家の主人が「福は内、鬼は外」といいながら煎った
大豆をまき、みんな自分の年の数だけ豆を食べるところから、
1年病気にならないと言われています。
豆まきの豆には、煎り豆を使いますが、最近では、
「下に落ちた豆を食べるなんてきたない」といって、
大豆ではなくピーナッツを使う人たちが増えています。
また、鰯の頭や柊の葉を門のところに挿しておく習慣があります。
これは鰯の頭はその悪臭で、柊の葉はその先の
とがったところで、鬼を追い払うとされています。 そして、「太巻き」を食べますね。
節分の夜にその年の恵方を向いて、太い巻き寿司を
無言で食べると、1年間よいことがあるといわれています。
なお、恵方というのはその年に美しき歳神がいる方角で、
今年は南南東です。
巻き寿司を使うのは「福を巻き込む」からで、
「縁を切らないために包丁を入れない」ということから、
まるごと食べることになったようです。
失われかけている古くからの風習を、新しい世代にも
しっかり受け継いでいきたいものです。
今日は鬼のお面をつけて、皆で豆まきしましょうね節分