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まだまだ暑い日
が続きます。
先日、大阪航空専門学校
の体験授業がありました。
暑い中、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございます![]()
改めて、大阪航空専門学校のエアライン学科には、
客室乗務員コース・グランドスタッフコース、そして航空貨物取扱コースがあります。
客室乗務員コースは主にCAを目指すコースで、グランドスタッフコースは主にGSを目指すコースです。
では、航空貨物取扱コースは、、、『何?』と思う方が多いかもしれません。
さて、本日は航空貨物取扱コースについて少し説明したいと思います。
まず、空港には人、つまりお客様が飛行機に乗るために来ます。
空港ではGSがお客様の対応を、飛行機の中ではCAがお客様の対応をします。
ここまでは目で見える範囲ですね。
しかし、空港は人だけではなく、荷物も集まる場所なのです。
人だけではなく、荷物も飛行機を使って海外に出て行きます。
荷物と言っても様々です。例えば、飛行機
や車
も飛行機に搭載して、海外へ運びます。

この飛行機はベルーガといいます。変わった形ですが、この飛行機がすごい!

ベルーガという飛行機
はなかなか見れない、超レアな飛行機
なのです!
この飛行機が、分割された飛行機を運ぶ役割を果たしています。

このように、ジャンボジェット機でも貨物仕様の場合は車
を運ぶことができます。
もちろん、海外からの荷物も飛行機を使って日本に到着します。
その季節ものも海外から日本に輸入されます。
例えば、5月頃にはアメリカンチェリー
や
先日の土用の丑にはうなぎ、
そしてボジョレーワイン
などの輸送に時間をかけられないものですね。
その荷物を対応をする人が航空貨物を取り扱う人たちです。
航空貨物取扱コースでは、その国際物流の第一線で働くために学校で勉強をします。
仕事は書類の処理が中心、つまり事務系の仕事ですね。
その仕事に必要な資格は、
IATA DIPLOMA(イアタ ディプロマ)試験
そして、もちろん国際物流の第一線で働くためには英語も必要です。
つまり、TOEICや英検は必須ですね。
そして、このディプロマ試験ですが、私達の学校は5年連続で全員合格しています。
さらに、2015年度の卒業生がアジア最高点で合格をしています。(過去のブログにも載ってますよ
)
そして、航空貨物取扱コースの就職率は100%なのです!ここが凄いところです!
知名度はまだまだありませんが、海外と仕事をする時に必要な仕事であることは間違いないです!
ちなみに航空貨物取扱コースの2年生は既に全員内定しています
。
そして1年生は今ディプロマなどを一生懸命勉強
しています。
もし接客でなく、事務系で航空業界で働きたいと思っている人は、
まず、一度体験入学に来てみて下さい。![]()
体験授業では、貨物便がいつ、どこから、どこへ飛んでいるかを見る、
OAGを検索する授業を受けていただきます。

結構マニアックなのですが、このテキストが仕事では重要アイテムになります。

これがOAGの一部です。何が書いているか全くわかりません。

それを読めるように授業で一緒に読み方を学びましょう
。
難しいそうと思うかもしれません。でも思ったより簡単だと思いますよ
。
現時点での英語のレベルは特に問いません。就職試験までにレベルを上げればいいのです!
そして授業が終わったあと、新たな道が見つかるかもしれませんよ!
