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羽田空港は、 
 1931年(昭和6年)に
 日本初の国営民間航空専用空港東京飛行場として
 正式に開港。 本名は東京国際空港。
 
 現在の管制塔 
 日本航空のマーチン2-0-2務と初代客室乗員(1952年)
 ただ滑走路以外には草が生い茂っていた上
 無線による管制が行われていなかったため
 記念すべき第1便は日本航空輸送の大連行きでしたが、
 乗客はなんと松虫や鈴虫6000匹だったそうです![]()
 1937年に日中戦争が始まってからは、
 日本の民間航空は事実上停止。
 1945年8月の第二次世界大戦終戦後は、
 日本を占領したアメリカ軍の管理下に置かれ、
 日本の主要基地の一つとして用いるため拡張を計画し、
 拡張地区内の周辺住人に強制退去を命じる事件がありました。
 退去の対象となった建造物は軒並み撤去されたものの、
 穴守稲荷神社の大鳥居だけは何度やっても撤去できず、
 更地にぽつんと残されたそうです。
 
 穴守稲荷神社の大鳥居
 現在は800メートルほど南に移されています。