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ある80歳を超えた 《 Come! Come!おじさん 》と親しまれているご老人が
鉄道会社のサービスを変えました。
関西空港までのアクセスとして
多くの外国人旅行者が利用されるJR関空快速があります。
その電車は日根野という駅で前後に半分ずつに切り離されて、
関西空港方面と和歌山方面に行き先が変わります。
これを理解するのは外国人旅行者にとってはかなりの難題です!
和歌山方面への車両に乗っている外国人は大慌て
その様子を見て何かできないのかと思ったそのご老人は、
ボランティアで、色々英語を調べて手作りのボードを持ち、
「Come!Come!」と、迷っている外国人旅行者に案内を始めました
このご老人の行動が、電車内のサービスを変えました。
車内アナウンスに日本語と英語だけでなく、
中国語と韓国語が加わりました。
この方の行動力とホスピタリティーには脱帽しますが、
またすぐに対応したJRも素晴らしいですね!